お彼岸は先祖供養をしながら、自分を振り返るときです。感謝とお祈りを考えてみましょう。


(前回のブログは、因果応報と心の修行 です)
お彼岸(秋彼岸)が、明日から始まります。今年の秋のお彼岸は
9/19(彼岸入り)から始まり、9/22が中日で、9/25
(彼岸明け)までの7日間になります。

みなさんは、お墓参りに行かれますか?


ところで、お彼岸ってなんなんでしょうか・・・。

 

 


昔、お彼岸は皇霊祭として皇室の先祖を供養するために行われて
いて、春季皇霊祭と秋季皇霊祭という祭日にもなっていました。
(今は、春分の日と秋分の日ですね)

その皇室の先祖供養が一般の人達にも、それぞれの家の先祖供養
としてしだいに広まり、今に至るようになったわけなんですが。





んで、お彼岸とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷い
に満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対し
て、向う側の岸「彼岸」という・・・と、ウィキペディアにありま
す。


仏教用語なんですが・・・
そこで、私達がお彼岸にお参りにするってことは、煩悩に満ちた私達
の世界(此岸)から、煩悩を脱した悟りの世界(彼岸)にいる先祖の
霊を供養しようということなんですね。

相変わらず、仏教用語っていうのは分かりにくいもんです・・。


それと、お彼岸は前回ブログで書いた「業」でもあります。中日の前
後の3日間に、お経を上げたり説法を聴いたりして業を行い、中日に
先祖供養をするわけです。(宗派によって違うかもしれませんが)



この先祖供養には、こんなお話しがあります。
お釈迦様の弟子の一人に、神通力第一といわれた目連(もくれん)
という人がいました。目連は天眼で、亡くなった母親が天上界に生
まれ変わっているか確かめたところ・・・


なんと、母親は天上界ではなく、餓鬼界で苦しみもがいている有様
で、それに驚いた目連はお供え物を捧げたりして施しましたが、餓
鬼界で苦しむ母親を助けることができませんでした。


そこで、お釈迦様から法を伝授していただき試してみると、母親は餓
鬼界から抜け出すことができたとされています。


と、まぁこんなお話しがあるんですが・・・
実際は、お釈迦様は地獄とか極楽浄土などについて、説法とかなさ
っていないので、お釈迦様が亡くなられた後、弟子達が時代ととも
に話しをつくったんだろうと思います。



それはそれとしてですね、やっぱり先祖供養はなさったほうがよかで
す。んで、佳蔵院は祈るときに、こんなふうに言っていると書きまし
た。

 

「安らかに成仏して下さい」「良い方向へ、良い方向へお進み下さい」
「私もお陰様で、良い方向へ進んでいます。ありがとうございます」
お地蔵様(三界萬霊)のご加護で、悪い霊(好ましくない霊体)の流れ
を断ち切る

 

 

簡単に書いたんですが・・・
もうちょっと詳しくいうと、ご先祖に対して祈る前に、ほんとは両親に
対して感謝の気持ちを伝えることが先になります。現在もお元気でいら
っしゃるなら、なおさら両親に対する感謝からです。


一緒に生活していると、面と向かってはなかなか言えないことですが、
そんなとき、ご先祖に対して祈る際に両親への感謝の気持ちも伝えら
れたらいいです。祈る際に両親に対して、「ありがとうございます」
の一言だけでも宜しいですよ。


先祖がいて私達がいる前に、両親がいるわけなんですね。先祖への
感謝も両親への感謝も同じことです。仲が悪く感謝できない両親で
あっても、この世に生んでくれたのは両親ですから・・・そのこと
だけでも、感謝しないといけないですよね。


実は、この生を受けたことへの感謝が先祖供養の出発点なんです。


生を受けたこと、生きていることに感謝すること・・・ つまり、自
分を産んでくれて、ありがとうという気持ちを持たんといかんとです。
現状に不満があれば、生を受けたことや生きていることに感謝するこ
とは難しいかもしれません。


でも、その気になれば、日常のどんなことでも感謝できるはずです。
心を切り替えて、感謝できる素直な心を日々つくっていくのが先祖
供養なんです。また、そのために彼岸会(ひがんえ:お彼岸の時に
行われる行事)などがあるとです。


それはなんでかと言うとですね、生を受けた、また生きていることに
感謝するってことは、両親(亡くなられた方も含め)や先祖にとって
は最も嬉しいことなんです。仮に、あなたの子供から、産んでくれて
ありがとう、生きていて本当に嬉しいなどと言われたとき・・・

あなたも、ものすごく嬉しいでしょう。あなたは、この子を産んで良か
ったと、心の底から幸せを感じるでしょう。先祖も同じように、子孫が
幸せだと本当に嬉しいもので、先祖の方々も幸せな気持ちになるんです。


先祖を幸せな気持ちにさせることが、先祖供養なんですね。だから、
私達自身が現状に不満や恐怖などがあっても、物事を柔軟に考えて
感謝する心に変えていくことが大切なんです。そう考えると、日々
の努力が先祖供養につながるということになります。



ちょっと急いで書きました。
誤字・脱字がございましたら、ごめんなさい。m(_ _)m

次のブログは、先祖供養について、自分で書く位牌の書き方です。




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コメント: 2
  • #1

    shimohaha (水曜日, 19 9月 2012 22:22)

    こんばんは~ 

    お彼岸には必ず実家でおはぎを早朝から70個くらいは作ります。もちろんお仏壇には一番に供えて、ご近所や親類、知り合いにもおすそ分けしますけど。

    亡くなった母が、いつもそうしていたので 姉と二人で母の思い出を語りながら、母から教えられたことを娘に伝授中で。(^^)



    子育ての中で、お仏壇に手を合わせることをしっかりと教えたら、二十歳を過ぎた息子は、遊び友達を連れて夜中に遊びに実家へ行き、友達にも拝ませていたそうで、光景に姉が爆笑していましたけど。
    それに従う友達も、いい子だなと思いました。

    神仏へ手を合わせる心を持っていてくれること自体を私は嬉しく思います。

    お彼岸は、両親や祖父母、そして多くのご先祖様と繋がる日ですね。

    土曜日には、自己流でヘタクソながらも感謝の気持ちで阿弥陀経を唱えさせていただくつもりです。

  • #2

    keizo-in1 (水曜日, 19 9月 2012 23:29)

    shimohahaさん  こんばんは・・・。
    コメント、ありがとうです。


    なんか・・・和やかなご家族が目に浮かびます。
    おはぎを通じて?お母さんもお喜びでしょうね。


    行事を通じて、亡くなられた方を偲ぶ心のゆったり感
    が伝わります。。
    このような行事がなければ、昔から伝わる先祖の教え
    が忘れ去られるところです。



    阿弥陀経を上げられるとは・・・
    ほんと、良いことです。ご先祖の皆様も心落ち着かれ
    ることでしょう。


    ちなみに・・・阿弥陀如来の修行時の名前は法蔵
    といいます。
    ついでに、私の祖父は○○宝蔵です。阿弥陀如来と
    祖父の「蔵」をいただいて、佳蔵院としています。



    お彼岸を通じて、先祖を思い浮かべるひと時をお過ご
    し下さい・・・。

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