般若心経の「偽経」について


最近は、さらに冷えてきましたねぇ~ 風邪を引かんようにしとって
下さいね(¯―¯٥)


ではでは、前回(お経が霊に与える影響と般若心経について)の続き
を書いていきます。

 

 

 


前回のブログにご質問を頂いていましたので、先にご説明します。

人が亡くなったあと、お迎えや神仏等の導きがなかったとき、又家族
や友人等の悲しみがなかったとき・・・


霊体は、暗闇の中をさ迷うことになります。


自分が死んだということを理解できず、暗闇の中でさ迷い続けます。
さ迷う中で、自分の「死」に気付き、又生きていた世界に対する未
練等が消えたとき、お迎えや神仏等の導きが起こります。

 



仮に、自分の「死」を理解できるようになったとしても、生きていた
世界に執着したり、後悔や恨み、又残された家族等への心配が強すぎ
ると、あの世へ進む道が見えてこなくなります。

これは、今生きている人にも当てはまりますよね(¯―¯٥)



思いを強くすること、又心配する事は良いことかもしれませんが、強
い思いと同時に周囲も見渡すようにしなければ、道が閉ざされてしま
う可能性もあります。目標に向かいながら、周囲の流れにも意識を向
けておく必要があります。



自分の「死」を認めようとしない、又未練が残っているとき、そして
亡くなった人を偲(しの)ぶ家族や親戚、友人等がいないとき・・・

浮幽霊や地縛霊と呼ばれる霊体になってしまう場合があります。
(無縁仏と呼ぶ場合もあります)



日頃から先祖や神仏等を敬い手を合わせていれば、仮に供養をして
くれる人がいなくても、浮幽霊や地縛霊、又無縁仏になることはあ
りません(¯―¯٥)




それから、般若心境の「偽経」についてですが・・・
前回のブログの後半はあまり時間が無かったので、ドタバタした感
じで終ってしまってました。ですので、分かりにくかったと思いま
す。



えぇーっとですね、般若心経というものはですね・・・

「西遊記」って知ってますよね?小説やテレビ等で見たことがあった
でしょ。三蔵法師がインドからお経を持ち帰るお話しですけど・・・

あっ 三蔵法師っていうのは、固有の人の名前ではなくて、僧侶の尊
称ですからね。西遊記に出てくる人の名前は、玄奘三蔵と言います。



んで、その玄奘三蔵がインドから持ち帰った教典を指揮して漢訳した
んですけど・・・

果たして、「般若心経」自体も漢訳されたのか?というところが怪し
いところなんです。



サンスクリット語で書かれた般若教典というものがあって、それを玄
奘三蔵が指揮して漢訳し、「大般若波羅蜜多経」ができ上がりました。

この「大般若波羅蜜多経」が日本でいう、「般若経」のことです。
「般若心経」そのものとは違いますからね。

 

「般若心経」は「般若経」が集約されたものです(厳密にいえば、
大品般若経からも集約されています)。



前回のブログでは簡単に書きすぎましたけど、「般若心経」の原典と
なるものは、サンスクリット語やパーリ語で書かれている仏典が元に
なっています。

 



サンスクリット語等で書かれた「般若経」があって、それを玄奘三
蔵が翻訳したのか、それともサンスクリット語の般若教典ををまとめ
て「般若経」をつくりあげたのか・・・。



もし、玄奘三蔵が般若教典をまとめて「般若経」をつくったとした
ら、 玄奘三蔵を含めた訳者達の主観等がかなり反映されているとい
うことになります。




ちなみに、サンスクリット語で書かれた「般若経」は発見されてい
ません。
また、サンスクリット語で書かれた経典自体は少数しかなく、
あとはパーリ語で書かれた初期の経典があるぐらいです。(インドで
は、サンスクリット語等で書かれた原典類は一切残っていないようで
す)

 

 

それと、不思議なことは・・・
中国には漢訳されたお経がたくさんありますけど、漢訳される前のサ
ンスクリット語のお経は一切残されていないということです。




んで、前回のブログにも書いていましたが、中国で漢訳された「般若
心経」より、古いサンスクリット語の「般若心経」は存在しません。

サンスクリット語の「般若心経」が漢訳されたのであれば、漢訳より
古いサンスクリット語の「般若心経」が存在するはずです・・・。

 

最も古いサンスクリット語の「般若心経」は日本の法隆寺に保管され
ていますが、漢訳のものより新しい「般若心経」となっています。

 

 

 


漢訳の「般若心経」より、古いサンスクリット語の「般若心経」が今
後発見されるかもしれませんが・・・ 今のところ・・・

「般若心経」は中国で作られ、それを後々サンスクリット語に訳した
のではないかと言われています。



中国の大乗仏教の一派?が「般若心経」を作り、それを正統なお経
とするために、わざわざサンスクリット語に訳したのではないかと
考えられています。

 



「偽経」と言ってもですね・・・
偽りであったとしても、全くの嘘のお経という意味ではありません。
漢訳のお経を研究する場合に、漢訳のお経に意味や解説を付けたり、
また漢訳のお経から抜粋してつくったものを偽経と呼んでいます。



つまり、「般若心経」は、漢訳のお経が研究される中で、漢訳のお経
に意味や解説を付け加えたもの、又は漢訳のお経から抜粋してつくら
れたものということになります。もしくは、研究者が違った形式で表
現したものかもしれません。



漢訳の「般若心経」より、古いサンスクリット語の「般若心経」が発
見されれば、正真正銘の「お経」と言えますね(¯―¯٥)




うわっ Σ(Д゚;/)/  今回も時間が無くなっちゃいました・・・。
次回、続きを書きます。

 
次回のブログは・・・
大晦日に思うこと(来年の目標は?目的は?) です。

 

 

 

 

過去のブログは、左メニューのブログをクリックすると、クリック
したその下にでてきます。
- Home -

 

コメントをお書きください

コメント: 6
  • #1

    ゆき (水曜日, 25 12月 2013 21:19)

    ブログのコメントではないですが(・・;)
    メルマガで、誕生月や干支にあたる真言を選んで覚えて下さい。とありました。
    早生まれの時、前年の干支を見るのか、そのままの干支を見るのかいつも迷います。
    佳蔵院さんは、どちらの干支を薦められますか。教えて下さい。

  • #2

    ゆき (水曜日, 25 12月 2013 22:07)

    すみません。追伸です。
    早生まれと言うより、節分迄に産まれた場合です。1月なんで、いつも前年の干支とその年の干支両方拝みます。わからないから。
    前に、奈良の12神将を拝む時にお寺の方に聞いたら、そのままの干支の神将でよろしいとおっしゃられました。

  • #3

    佳蔵院 (木曜日, 26 12月 2013 23:00)

    ゆきさん コメントありがとうございます。

    節分を境に考えられなくても宜しいですよ。そのままの
    干支をご覧くださいね(¯―¯٥)

    このコメント欄ではちょっと書きにくいので、お経続き
    でその理由も後日書くようにしますね。真言やお経を
    上げる意味は、供養等の場合と違って他にもあります。

  • #4

    心明聖 (土曜日, 28 12月 2013 21:28)

    こんばんはっつい最近、叔父が亡くなり、昨日、告別式でした。叔父とは、生前は、誤解もあったりしたのですが、思うと頭の下がるばかりです。何度も今回のブログを読み返し、未練があっても悲しむ人がいなくても…って、言葉が辛くなりました。叔父には、一人で生きていけない子供さんが二人います。一人は、成人した子供さんも二人いるのですが、誰も、その方の面倒も施設入居の保証人にすら拒む状況にあります。そんな、子供さんを遺して叔父は、安心して、逝けたのでしょうか?遺された子供さんは、どうやって、生きて行くのでしょうか?叔父の遺産目当てに飛行機で二時間かけて、やってきて、息を引き取る小一時間前まで病院で時間を潰し叔父が亡くなった頃には、叔父宅を荒らして、通夜にも出なかった親戚?を叔父は、悔しくないのでしょうか?

    叔父が心安らかに逝けたのか、疑問です。

    もちろん、私も良い姪では、なく、後悔ばかりです。

    通夜では、参列者も読経をするのですが小さな子供が大きな声で読む声が聞こえてました。

    今日もお話し、ありがとうございました。

  • #5

    佳蔵院 (日曜日, 29 12月 2013 08:37)

    心明聖さん コメントありがとうございます。

    お悔やみ申し上げます。

    子供さんのことを思うと、叔父さんも無念でいらっしゃっ
    たことと思います。子供さんに対する思いが強ければ、
    亡くなったあとももしかすると、子供さんの周りにいらっ
    しゃるかもしれません。

    遠く離れた所からでも構いません。叔父さんへの供養
    をなさって下さいね。手を合わせて、お祈りをされるだ
    けで宜しいです。

  • #6

    心明聖 (日曜日, 29 12月 2013 20:58)


    お言葉ありがとうございます。

    私も欲深さは、人一倍なのですが、それが、今回、怖く感じました。

    叔父に駄目だった姪を謝ると共に冥福を祈りたいと思います。

クリックで救える命がある。

 

生きる挑戦

変化を起こす刺激
瞑想への挑戦
①から順にご覧下さい


掲載予定記事

お地蔵様

霊能者

レールを敷く

聞いてみる

神仏
神様とのつながり
白い煙

 

順不同で掲載してい
きます。リクエスト
等がございましたら
ご遠慮なくお問い合
わせフォームから送
信下さい。  

Twitter
Twitter
Twilog
Twilog